数学は得意だったが、電験に挑むには・・・
数学は得意だと思っていたが、忘れている
大学は機械工学科を卒業しているので、数学は得意だと思っていたんですが、
さすがに学校を卒業して10数年近くたつと、やはりだめだった
これほど忘れているとは・・・・・・・・
三角関数、
複素数、
二次方程式の解の公式、
ましてや正弦定理や余弦定理なんて覚えているはずないんです。
すっかり、と言っていいほど忘れていた。
勉強した記憶はあるんですが・・・・・・、したかな!?
おかげで、数学を勉強し直すハメになりました!
「理系の人間は数学が得意だから、電験三種合格も難しくないよ」という先輩の言葉も、私にとってはむなしく響く。
まさかビルメンに配属されるとは思ってなかったんで、こんなことなら機械工学科ではなく、電気工学科を卒業しておけば良かったと思います。思ってもしょうがないですが!
「理系は電験三種合格も難しくない!」という先輩の言葉から電験の勉強を始めたんですが、理系の有利さが生かされていないので文系大学卒の人とあまり変わりません。
結局、電気も数学もどちらも得意ではない私は、電験に対するアドバンテージ(?)は、ほとんどない状態で勉強スタートです。
まずは、数学を勉強しなおす
まずは数学から勉強する必要がある、と感じた私は本屋に行き、
日刊工業新聞の「電験三種合格の数学 」という本を買って、数学を勉強し直しました。
(何でその本を選んだのかと言われても、なんとなく良さげだったからです・・・・・)
数学についてかなり忘れていたんですが、やっていくうちに思い出すことができて安心・・・・・
と言うか、思い出しました!
すっかり忘れていると思ったのですが、やれば段々と思い出されてきます。
若い頃にガンバって憶えた記憶は頭の片隅に残っていますね、普段まったく使わないので完全に忘れたと思いこんでいたけれど、まだ大丈夫!
数学の次は、電験の勉強だが
数学を学び直した私は本格的に勉強を始めることにする。
しかし、電験参考書を読み始めた私は挫折しかけました。
「やはり電験は難しい・・・」
数学が得意だとしても、電気の知識がない私にとっては難しい資格です。
やはり電気の資格なので、電気のことがわからなければだめだ。
そんな私は参考書ではなく、まず電気の入門書を読むことからスタート!
以前にも書きましたが、オーム社の「マンガでわかる電気シリーズ」、ナツメ社の「電気なるほど辞典」、秀和システムの「電気の基本がよ~くわかる本 」などです。
まずは入門書で基礎知識を頭に入れてから、電験の勉強に取り組み始めました。
やはり電験は、数学や電気が苦手な者にとっては難しい資格です!
なんとなくわかっていたんですが・・・・・・・